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Novum Marlborough Pinot Noir 2023 / ノヴム マールボロ ピノノワール
ワイナリー名:ノヴム
生産国:ニュージーランド
産地:マールボロ
ヴィンヤード:サザンヴァレー
葡萄品種:ピノノワール100%
ヴィンテージ:2023
アルコール度数:13.5%
容量:750ml
備考:コルク
●Tasting Notes & Winemaking
2022年のピノノワールはノヴムの厳しい判断基準にてボトリングを見送りました。
2023年は待望の再入荷です。
メーリングリストで発売されるNZ国内では毎ヴィンテージわずかな時間でソールドアウト。深みのあるルビーレッドに仄かにパープルの色調。リッチで素晴らしい芳香はダークレッドベリーやココア、プラムにアーシーな香りが特徴的。味わいは熟したチェリーやプラムに心地よいスパイス感と香ばしさも。まろやかで心地よいタンニンが、しっかりしたテクスチャーと骨格を支えています。
マールボロでピノノワールの最適地とされるサザンヴァレー内のブランコットヴァレーに位置する「クォーターズ・ヴィンヤード」で栽培するピノノワール。Novumuがフラッグシップとするヴィンヤードです。マールボロにわずかに存在する重い粘土ローム土壌が最終的にピノノワールに望む豊かさをもたらします。樹齢30年以上の高密植で、小さく凝縮された果房を生み出します。
このヴィンヤードはオーガニック管理しており、ブドウの木と土壌の健康に重点を置いています。根が土壌の深部に成長し、下層の土壌から利用可能なミネラルや水を吸い上げるよう管理しています。これがワインに「テロワール」をもたらすと信じています。更に30年後にはマールボロのピノノワールではなく、クォーターズ・ヴィンヤードのピノノワールとしての味わいを持つべきだと考えています。
ノヴムは「ピノらしさ」を持ったワインを作ることに注力しています。それは、複雑で、香り高く、さらには美しいワインを意味します。この考え方は、果実をワイナリーでどのように扱うかにも反映されています。
手作業で収穫されたブドウは、除梗して開放型発酵槽に入れられます。発酵を始める前に約5日間、果皮と一緒に置かれ、野生酵母による発酵を開始します。発酵中は軽く1日1回ポンプオーバーを行います。果皮と一緒に35日以上置かれた後、ワインは圧搾しフレンチオークバリック(20%新樽)に入れられます。樽で12ヶ月間熟成し、樽ごとの個性と質を見極めてブレンドし、ボトリングを迎えます。
●Accolades/受賞履歴
<2020vtg>
“I like this. A lot! Atypically NZ in its structural meld of fine-boned tannins, sandy latticework of acidity and something salty and moreish. The structure is the totem, sure, but the core of subtle fruit creeps up: damson plum, bloodstone, bing cherry, orange zest and a cinnamon twirl of oak. There is nothing too sweet, cloying or overly exuberant about this. The voice is one of measured, mid-weighted refinement. A benchmark for the region.”
94 Points, Ned Goodwin MW Australia
The Real Review 2024
TOP WINERIES NEW ZEALAND
【Novum / ノヴム】
●ヴィンヤードの中で特に秀逸なスイートスポットの葡萄しかNovumには使わない
『ノヴム』はウィルとレイチェル夫妻により2016ヴィンテージを皮切りに極少量生産でワインのリリースを始めました。ウィルの父親はマールボロの草創期にあたる1977年に広大なヴィンヤードを取得し、当時のクラウディーベイの最初の葡萄の供給元として栽培に取り組み始めました。父の代で多くのヴィンヤードをクラウディーベイに譲渡する決断をしましたが、ウィルが引き継いだ今でも、40ヘクタールの優良なヴィンヤードを保有し葡萄栽培家としても活躍しています。
Novumはヴィンヤード毎には収穫を行いません。Novumに使用する葡萄は、特に状態の良いヴィンヤード内の求める品質に達したスイートスポットにあたる葡萄だけを選抜して収穫します。自社畑のみならずウィルの特別な友人関係からもスイートスポットの葡萄を提供してもらうヴィンテージもあります。
生産量を非常にタイトに抑え、使用する葡萄の品質に異常なまでのこだわりをフィロソフィーとしています。一見、均一に見える同一ヴィンヤード内の葡萄でも、土壌は複雑に入り組み、葡萄樹にも個性があります。そこを厳密に選別する取り組みを貫いています。
ニュージーランドのフロムでキャリアをスタートしたウィルは、オーボンクリマでジム・クレネデンに5ヴィンテージに渡って師事した経験も持ちます。
MWからも大きな注目を集め、国内販売分はメーリングリストにてソールドアウト。シラーに至っては販売開始からわずか3時間半でソールドアウトとワイン愛好家のファンが非常に多数。2019ヴィンテージよりアロケーションを確保でき、正規代理店として日本への輸入を開始させてもらう事ができました。
生産国:ニュージーランド
産地:マールボロ
ヴィンヤード:サザンヴァレー
葡萄品種:ピノノワール100%
ヴィンテージ:2023
アルコール度数:13.5%
容量:750ml
備考:コルク
●Tasting Notes & Winemaking
2022年のピノノワールはノヴムの厳しい判断基準にてボトリングを見送りました。
2023年は待望の再入荷です。
メーリングリストで発売されるNZ国内では毎ヴィンテージわずかな時間でソールドアウト。深みのあるルビーレッドに仄かにパープルの色調。リッチで素晴らしい芳香はダークレッドベリーやココア、プラムにアーシーな香りが特徴的。味わいは熟したチェリーやプラムに心地よいスパイス感と香ばしさも。まろやかで心地よいタンニンが、しっかりしたテクスチャーと骨格を支えています。
マールボロでピノノワールの最適地とされるサザンヴァレー内のブランコットヴァレーに位置する「クォーターズ・ヴィンヤード」で栽培するピノノワール。Novumuがフラッグシップとするヴィンヤードです。マールボロにわずかに存在する重い粘土ローム土壌が最終的にピノノワールに望む豊かさをもたらします。樹齢30年以上の高密植で、小さく凝縮された果房を生み出します。
このヴィンヤードはオーガニック管理しており、ブドウの木と土壌の健康に重点を置いています。根が土壌の深部に成長し、下層の土壌から利用可能なミネラルや水を吸い上げるよう管理しています。これがワインに「テロワール」をもたらすと信じています。更に30年後にはマールボロのピノノワールではなく、クォーターズ・ヴィンヤードのピノノワールとしての味わいを持つべきだと考えています。
ノヴムは「ピノらしさ」を持ったワインを作ることに注力しています。それは、複雑で、香り高く、さらには美しいワインを意味します。この考え方は、果実をワイナリーでどのように扱うかにも反映されています。
手作業で収穫されたブドウは、除梗して開放型発酵槽に入れられます。発酵を始める前に約5日間、果皮と一緒に置かれ、野生酵母による発酵を開始します。発酵中は軽く1日1回ポンプオーバーを行います。果皮と一緒に35日以上置かれた後、ワインは圧搾しフレンチオークバリック(20%新樽)に入れられます。樽で12ヶ月間熟成し、樽ごとの個性と質を見極めてブレンドし、ボトリングを迎えます。
●Accolades/受賞履歴
<2020vtg>
“I like this. A lot! Atypically NZ in its structural meld of fine-boned tannins, sandy latticework of acidity and something salty and moreish. The structure is the totem, sure, but the core of subtle fruit creeps up: damson plum, bloodstone, bing cherry, orange zest and a cinnamon twirl of oak. There is nothing too sweet, cloying or overly exuberant about this. The voice is one of measured, mid-weighted refinement. A benchmark for the region.”
94 Points, Ned Goodwin MW Australia
The Real Review 2024
TOP WINERIES NEW ZEALAND
【Novum / ノヴム】
●ヴィンヤードの中で特に秀逸なスイートスポットの葡萄しかNovumには使わない
『ノヴム』はウィルとレイチェル夫妻により2016ヴィンテージを皮切りに極少量生産でワインのリリースを始めました。ウィルの父親はマールボロの草創期にあたる1977年に広大なヴィンヤードを取得し、当時のクラウディーベイの最初の葡萄の供給元として栽培に取り組み始めました。父の代で多くのヴィンヤードをクラウディーベイに譲渡する決断をしましたが、ウィルが引き継いだ今でも、40ヘクタールの優良なヴィンヤードを保有し葡萄栽培家としても活躍しています。
Novumはヴィンヤード毎には収穫を行いません。Novumに使用する葡萄は、特に状態の良いヴィンヤード内の求める品質に達したスイートスポットにあたる葡萄だけを選抜して収穫します。自社畑のみならずウィルの特別な友人関係からもスイートスポットの葡萄を提供してもらうヴィンテージもあります。
生産量を非常にタイトに抑え、使用する葡萄の品質に異常なまでのこだわりをフィロソフィーとしています。一見、均一に見える同一ヴィンヤード内の葡萄でも、土壌は複雑に入り組み、葡萄樹にも個性があります。そこを厳密に選別する取り組みを貫いています。
ニュージーランドのフロムでキャリアをスタートしたウィルは、オーボンクリマでジム・クレネデンに5ヴィンテージに渡って師事した経験も持ちます。
MWからも大きな注目を集め、国内販売分はメーリングリストにてソールドアウト。シラーに至っては販売開始からわずか3時間半でソールドアウトとワイン愛好家のファンが非常に多数。2019ヴィンテージよりアロケーションを確保でき、正規代理店として日本への輸入を開始させてもらう事ができました。