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Craft Farm Martinborough Pinot Noir 2017 / クラフトファーム マーティンボロー ピノノワール
ワイナリー名:アントマッケンジー
生産国:ニュージーランド
産地:マーティンボロー
ヴィンヤード:クロスビー
葡萄品種:ピノノワール100%
ヴィンテージ:2017
アルコール度数:13.0%
容量:750ml
備考:コルク
●Tasting Notes & Winemaking
1986年植樹のヴィンヤード。15%を全房にて自然発酵させ、マロラクティック発酵も経て樽熟成。新樽比率50%にてフレンチオークで14ヶ月間の熟成。全ての澱と共にSO2の添加はせずにじっくり寝かせています。ボトリング前に丁寧に澱引きし、極少量のSO2のみを加えて無濾過、無清澄で仕上げました。生産量は1800本。
ストロベリーやラズベリーの凝縮感が支配的で、ほのかにハーブのニュアンス。ゆりやスミレのような花の香りにスパイス、香ばしいオークの香りが融合。澱との長い熟成由来のしっかりとした旨味を感じることが出来ます。徹底した収量制限と最適な熟度で収穫されたぶどうから、濃密で魅惑的なピノノワールに仕上がりました。
Analysis
Residual Sugar: 1.0g/L
pH : 3.55
TA : 6.50g/L
【Ant Mackenzie / アントマッケンジー】
●ナシュラルな手法と自由な発想でホークスベイの可能性を拓くマエストロ
『アントマッケンジーワインズ』はアントにより2013年に設立されました。26年を超える長いワイン造りはアントに多くの理論と研鑽をもたらしましたが、アントは残りの人生を賭け新たなスタイルにチャレンジします。これまでの大衆が喜ぶワイン造りを離れ、よりナチュラルな手法と自由な発想で、チャレンジングな個性をワインに与えるべく、既存の栽培学と醸造学の枠を超えてワイン造りに取り組んでいます。
1970年、ニュージーランド生まれのアントはリンカーン大学で栽培と醸造を学んだ後、マールボロのフラミンガムにてワインメーカーとなります。その後、スパイバレー、マッドハウスのチーフワインメーカーを歴任し、2009年にカルトワインとして名高い「ドライリバー」のチーフワインメーカーに就任します。同時にテアワ、キッドナッパークリフスの名だたるワイナリーのゼネラルマネージャー兼チーフワインメーカーも務めました。現在はドライリバーとテアワのコンサルティングワインメーカーも務めつつ、醸造学校の講師としても活躍し若手ワインメーカーの育成にも取り組んでいます。
多くのパマス(軽石)を土壌に含む、河川に隣接する白葡萄の栽培に最適であると考えた土地に自宅を所有し、2010年にその敷地内に2haのヴィンヤードとして植樹を開始。オーガニック栽培(現在ビオグロ認証の申請中)をベースに、hands off(不干渉主義)の栽培に取り組んでいます。
黒葡萄に関してはアントがシラーにベストであると考える、ブリッジ・パ・トライアングルに位置するLyons Vineyardを主軸に使用。ホークスベイでは貴重な北向きのなだらかな斜面で表層がシルト、下層に元河川であったことを裏付ける小石まじりの水はけの良い土壌です。
醸造においてはセイボリー(旨味)を引き出すことを重視しています。各ヴィンヤードの個性をワインにそのまま投影すべくヴィンヤード由来の自然酵母での発酵を中心に行います。テラコッタでの醸造や、ドイツのフーダー樽(1000L)の活用、SO2の使用を極少量に抑えるなど、チャレンジングにワイン造りの幅を広げています。
▷クラフトファーム
クラフトファームのワインは全てシングルヴィンヤードから生まれます。発酵に使用する酵母も全てヴィンヤード由来で、テロワールをそのままワインに投影することを大切にしています。このレンジは飲み手にワインの熟成も楽しんでもらうことを念頭にコルクで瓶詰めしています。スクリューキャップは高機能でエコですが、熟成スピードはかなり遅くなります。亜硫酸の使用も極少量に抑えて、葡萄由来のエネルギッシュなフレーバーと凝縮感をワインに表現しています。
▷セオリー&プラクティス
セオリー&プラクティスはクラフトファームのセカンドワインではありません。アントがこの状態で飲んで欲しいと考えるタイミングで瓶詰めを行っています。
干渉を極力減らした有機栽培は同様に、ヴィンヤードの自然酵母中心の醸造でホークスベイの本質的なテロワールの表現に取り組んでいます。セイボリー(旨味)感と果実由来のエネルギッシュな味わいを存分に引き出した仕上がりです。
生産国:ニュージーランド
産地:マーティンボロー
ヴィンヤード:クロスビー
葡萄品種:ピノノワール100%
ヴィンテージ:2017
アルコール度数:13.0%
容量:750ml
備考:コルク
●Tasting Notes & Winemaking
1986年植樹のヴィンヤード。15%を全房にて自然発酵させ、マロラクティック発酵も経て樽熟成。新樽比率50%にてフレンチオークで14ヶ月間の熟成。全ての澱と共にSO2の添加はせずにじっくり寝かせています。ボトリング前に丁寧に澱引きし、極少量のSO2のみを加えて無濾過、無清澄で仕上げました。生産量は1800本。
ストロベリーやラズベリーの凝縮感が支配的で、ほのかにハーブのニュアンス。ゆりやスミレのような花の香りにスパイス、香ばしいオークの香りが融合。澱との長い熟成由来のしっかりとした旨味を感じることが出来ます。徹底した収量制限と最適な熟度で収穫されたぶどうから、濃密で魅惑的なピノノワールに仕上がりました。
Analysis
Residual Sugar: 1.0g/L
pH : 3.55
TA : 6.50g/L
【Ant Mackenzie / アントマッケンジー】
●ナシュラルな手法と自由な発想でホークスベイの可能性を拓くマエストロ
『アントマッケンジーワインズ』はアントにより2013年に設立されました。26年を超える長いワイン造りはアントに多くの理論と研鑽をもたらしましたが、アントは残りの人生を賭け新たなスタイルにチャレンジします。これまでの大衆が喜ぶワイン造りを離れ、よりナチュラルな手法と自由な発想で、チャレンジングな個性をワインに与えるべく、既存の栽培学と醸造学の枠を超えてワイン造りに取り組んでいます。
1970年、ニュージーランド生まれのアントはリンカーン大学で栽培と醸造を学んだ後、マールボロのフラミンガムにてワインメーカーとなります。その後、スパイバレー、マッドハウスのチーフワインメーカーを歴任し、2009年にカルトワインとして名高い「ドライリバー」のチーフワインメーカーに就任します。同時にテアワ、キッドナッパークリフスの名だたるワイナリーのゼネラルマネージャー兼チーフワインメーカーも務めました。現在はドライリバーとテアワのコンサルティングワインメーカーも務めつつ、醸造学校の講師としても活躍し若手ワインメーカーの育成にも取り組んでいます。
多くのパマス(軽石)を土壌に含む、河川に隣接する白葡萄の栽培に最適であると考えた土地に自宅を所有し、2010年にその敷地内に2haのヴィンヤードとして植樹を開始。オーガニック栽培(現在ビオグロ認証の申請中)をベースに、hands off(不干渉主義)の栽培に取り組んでいます。
黒葡萄に関してはアントがシラーにベストであると考える、ブリッジ・パ・トライアングルに位置するLyons Vineyardを主軸に使用。ホークスベイでは貴重な北向きのなだらかな斜面で表層がシルト、下層に元河川であったことを裏付ける小石まじりの水はけの良い土壌です。
醸造においてはセイボリー(旨味)を引き出すことを重視しています。各ヴィンヤードの個性をワインにそのまま投影すべくヴィンヤード由来の自然酵母での発酵を中心に行います。テラコッタでの醸造や、ドイツのフーダー樽(1000L)の活用、SO2の使用を極少量に抑えるなど、チャレンジングにワイン造りの幅を広げています。
▷クラフトファーム
クラフトファームのワインは全てシングルヴィンヤードから生まれます。発酵に使用する酵母も全てヴィンヤード由来で、テロワールをそのままワインに投影することを大切にしています。このレンジは飲み手にワインの熟成も楽しんでもらうことを念頭にコルクで瓶詰めしています。スクリューキャップは高機能でエコですが、熟成スピードはかなり遅くなります。亜硫酸の使用も極少量に抑えて、葡萄由来のエネルギッシュなフレーバーと凝縮感をワインに表現しています。
▷セオリー&プラクティス
セオリー&プラクティスはクラフトファームのセカンドワインではありません。アントがこの状態で飲んで欲しいと考えるタイミングで瓶詰めを行っています。
干渉を極力減らした有機栽培は同様に、ヴィンヤードの自然酵母中心の醸造でホークスベイの本質的なテロワールの表現に取り組んでいます。セイボリー(旨味)感と果実由来のエネルギッシュな味わいを存分に引き出した仕上がりです。
¥5,280
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